古き良い建物2
庇が長いのも意味があるようですね。
お庭は驚くほど広くはありませんが
応接間から見る庭とここで見る庭の雰囲気が違って
もみじが色づき頃は綺麗でしょう
庭師の力量が感じられて
大正8年(1919年)に建てられて
関東大震災にもびくともしないし
千駄木辺りは太平洋戦争の時も火災にあわず
この邸宅には防空壕が地下にあって
1年に一度公開されるようです。
ここは 2階の和室 窓の向こうには大きなしだれ桜
春になるとここで花見
絢爛豪華ではないけれど、調度品の細工などに見とれて
思わず正座をしてゆったりした時間を楽しみ
洋風も良いけれど和風造りの良さを感じられる。
調度品やもろもろの物をすべて寄付され
桃の節句。5月の節句など季節ごとに飾るようなので
その頃にもう一度行って見たくなります。
by yuyu-prin | 2012-11-05 22:34 | チョットおでかけ